シンプルに考える株式投資

何となく株式投資をするのではなく、投資戦略を立てて実行し資産を形成していくことを目的としています。 将来、配当金で生活ができるようにポートフォリオを組んでいきたいと思います。 ネタは、配当、株主優待、新高値投資、イベント投資、適示開示情報による投資(IR投資)などを書いていきます。

平成29年9月 優待取りクロス取引 SBI証券

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平成29年9月の優待の権利確定日は9/26ということもあり、
9/22の19時より発注していた9/25のSBI証券の優待クロス取引がどうなったかを
書きます。

優待取得戦略は下記に記載した通りです。

incomegain.hatenablog.com

目次

約定した銘柄

9/25に約定した銘柄です。
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クロス取引は現物と信用の価格が一致している感じになるのですが、
長谷川香料は現物買2,189円、信用売2,195円
平和不動産は現物買1,970円、信用売1,975円
となっています。

優待取得後、現渡をすると長谷川香料は600円、平和不動産は500円分
得しています。

その理由は、現物買余力の節約にあります。

現物買余力の節約

現物株を成行で買うとストップ高の買値で資金が拘束されます。
そうなると、拘束されるお金は使えないため、全て買う資金に回せなくなるという
不都合が生じます。

それを回避するため、現物買は前日値より少し高めの指値で注文しています。
信用売りは成行です。

長谷川香料や平和不動産は、前日値より少し高め以上の株価で始値が成立し、
(信用売りが成立し)、その後、現物買で指値した金額まで株価が下落したため、
上記のように信用売は高値で、現物買は安値という状況になっています。

この状況は、好ましいですが、逆に株価が上昇し続けた場合、
現物買の指値にはヒットしないため、優待も取得できず、信用売りの
ポジションだけが残るということになる危険性があります。

手に入れた優待は?

投資した額に比べ薄利です。

 コード 銘柄 優待内容
2288 丸大食品 3,000相当ハム
3167 TOKAI 500円クオカード
4958 長谷川香料 1,000円クオカード
8098 稲畑産業 1,000円クオカード
8252 丸井G 1,000円買物券
8803 平和不動産 1,000円クオカード
9202 ANA 割引券
9728 日本管財 2,000円ギフト