株価上昇の要因
株で利益を得るには、
配当収入(インカムゲイン)
売却により利益(キャピタルゲイン)
目次
配当収入
配当収入は権利確定日に株価を保有することにより得られることができます。
投資効率の良いリターンを得ようと思うと、配当利回りの高い銘柄を選べば良いです。
しかし、配当利回りが高くても将来配当を継続していくかが重要であり、
減配や配当廃止にならないような株を選択する必要があります。
減配や配当廃止になるということは、業績が低迷しているということですので、
当然株価も下落します。
私が保有している株で一番配当利回りが高いのは
日産自動車です。
60円の配当とすると5.4%。
売却による利益
売却による利益は、株価が上昇する必要があります。
株価が上昇するには、自分の買った株価より高く買ってくれる第三者がいる
必要があります。
わかりやすいのは、優待銘柄の投資です。
優待銘柄は、権利確定月に向かって株価は上昇していきます。
昨年投資したキャンドゥの事例です。
優待を取得したいという人が増えるため、先回りして買えば、
自分の取得した株価以上で売却することができる可能性が高いです。
約1か月で1万円利益が出ています。
※キャンドゥは2018年以降は5月が権利確定月になります。
株価は上昇する要因がないと上がりませんので、
下記のような適示開示情報によるきっかけによる株価上昇を期待する戦略があります。
- 優待を新設する。
- 東証1部に市場変更する。
- 増配。
- 市場のサプライズがある上方修正。
事例としてグリーンズ(6547)は、平成29年10月13日に優待新設の適示開示情報が
ありました。10月13日のPTSですぐ取得した場合1,460円です。
現在の株価は1,654円です。最低単位を買っていたとしたら19,000くらいの利益になります。
【参考】
incomegain.hatenablog.com
昔は、DCF法で企業価値を算定していたり、
PBRが低いから上がらないのはおかしいと思っていました。
現在は、自分の株を買う後の人のことを考えて投資するようにしています。