シンプルに考える株式投資

何となく株式投資をするのではなく、投資戦略を立てて実行し資産を形成していくことを目的としています。 将来、配当金で生活ができるようにポートフォリオを組んでいきたいと思います。 ネタは、配当、株主優待、新高値投資、イベント投資、適示開示情報による投資(IR投資)などを書いていきます。

株価大暴落を無効化するクロス取引

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2月の株主優待を取得するために、先回り投資をするという
イベント投資があります。
先回り投資の場合、先回りをする時期にもよりますが、
権利確定日までに大暴落があるとダメージを受け
優待を得る以上の損失を被る場合があります。

目次

イベント投資の場合

イベント投資の場合は買いだけですので、
先回りする時間でリスクをヘッジします、
例えば、ビックカメラ(3048)であれば11月から投資していれば
含み損にはなっていませんが、
1月中旬で買えば含み損になっていると思います。

吉野家(9861)は一瞬下がりましたがすぐもとの水準に戻っています。

株価大暴落を無効化するクロス取引

クロス取引の場合は、買いと売りと同時にするため、
株価の下落によるリスクは無効化できます。
一般信用売の場合は、逆日歩リスクもありません。
金利負担と手数料のみです。

カブドットコム証券で運用しているクロス取引ですが、
株価の変動リスクを無効化しています。

現物株

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信用売

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まとめ

クロス取引は、株主優待の金額が手数料と金利を上回る場合のみ
やる意義があります。
資金が寝ることと、薄利なのがデメリットです。