シンプルに考える株式投資

何となく株式投資をするのではなく、投資戦略を立てて実行し資産を形成していくことを目的としています。 将来、配当金で生活ができるようにポートフォリオを組んでいきたいと思います。 ネタは、配当、株主優待、新高値投資、イベント投資、適示開示情報による投資(IR投資)などを書いていきます。

株初心者から100万円でどの株を買ったら良いかを尋ねられた時の回答案

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株初心者から100万円でどの株を買ったら良いかを尋ねられた時の回答案
を考えていきます。

目次

はじめに

株を買おうと思う動機は、お金を増やしたいということでしょうから、

年間どれくらいのリターンを求めるか?
どのくらいのリスクを取れるか?

を確認する必要があります。

株価の下落を許容できないようであれば、
投資をしない方が良いと思います。

株主優待がほしいと言われたら

短期的に見ると株価下落をすると株主優待でもらう商品以上の
下落があることを認識して投資する必要があります。

吉野家(9861)は、短期的に見れば下落している場面もありますが、
月足で長期的にみると右肩上がりです。
将来を保証するものではありませんが、長期で保有していれば株主優待を
得ながら株価上昇の恩恵も受けられる理想的な投資となります。
コロワイド(7616)やアトム(7412)なども同様です。

株主優待投資の弱点は株主優待の廃止です。
優待が廃止されれば株価下落は必至です。
株主優待があるだけで株価を維持しているような銘柄もあるので、
四季報などで有利子負債が過度でないかや利益がきちんと出ているかを
確認しておく必要があります。

配当をもらいたい

短期的に見ると株価下落をすると配当をもらう以上の
下落があることを認識して投資する必要があります。

高配当銘柄は配当利回り4%以上の銘柄と思います。
日産自動車(7201)は4.7%くらいの予想配当利回があります。
株価も上下動繰り返していますが、月足では上昇しています。

将来を保証するものではありませんが、一時的に下落したときに
買い増していけば、配当の恩恵を受けながら株価上昇の恩恵も
受けられると思います。

同じく高配当銘柄のSANKYO(6417)は、
財務状況もよく3.98%の配当利回りがあります。
ただ、月足で見ると株価は下落しています。
2009年10月には5,730円あった株価が現在は3,765円です。
配当は得られていますが株価上昇の恩恵は受けられていません。
パチンコ産業という斜陽産業のなかで、売上高、利益が減少していることが
要因かと思います。

しかし5%くらいの配当利回りの銘柄もありませんので、
ある程度の配当利回りのところで下げ止まると思われます。
高配当銘柄はパチンコ関係の業種が多くあります。
SANKYO(6417)は私も投資しています。

高配当の銘柄は斜陽産業が多いです。
急成長している会社の場合は、配当をするより株価上昇で株主の期待に
応える方が良いからです。

1年間で投資資金を倍にしたいと言われたら

短期間で100万円を1億にできたというような人はいらっしゃるとは思いますが、
真似してできるものではないでしょうから、私には適格なアドバイスはできません。

ただ、IPO投資は有効かと思います。
IPOは、証券会社によって割り当てられる株数が決まっていますので。
色々な証券会社の口座を開設し、IPOに申し込んだらよいと思います。
申し込んでいる期間はお金は寝てしまうことが難点ですが、
損もありません。

どの銘柄が上がるのかがわからない・・・
ということだと思いますので、IPO初値予想と検索して
高い金額になっているのを投資すればリスクは少ないように思います。

ただ、私は当たったことはありません。