第149回簿記2級の合格発表とiPad学習の成果
昨日は、2018年6月10日に試験を受けた簿記2級の合格発表がありました。
目次
試験結果
簿記の試験は70点取れば合格となります。
ですのでぎりぎりの合格点数です。
簿記2級の合格率は低い時で11%台、高い時で47%くらいとばらつきがあります。
今回15%でしたので低い合格率と言えます。
6月試験は簡単と風の噂で聞きましたがそうでもありませんでした。
感想
149回の試験は、過去問題集やポイントを当てるような問題集では、
出てこない問題が出てきたため戸惑いました。
アップストリームやダウンストリームなど新たに出そうなところも
でませんでした。
第1問の仕訳は、16/20で一問落としていますが、
難しい部類ではないと思いました。
第2問については、外貨建取引の商品売買ですが、
14/20でした。
ひとつひとつ聞かれていることは難しくないのかもしれませんが、
仕訳をして書いていくと時間を非常に消費する問題でした。
第3問、本支店会計の本店の損益勘定
準備不足で散々でした。4/20.
時間がかかるうえでに対策不足でした。
第4問は直接原価計算の損益計算書でした。
20/20でした。見たことのない出題形式でしたが、
変動費と固定費をわけることを理解していたのでなんとかなりました。
第5問は工程別総合原価計算で基本的な問題でしたが、
16/20でした。
解答順番は1、4、5、2,3でした。
問題を見た瞬間2,3はしんどそうでしたので、
その順番で解きました。
簿記2級の対策は、1,4,5を取れるかどうかにかかっているような気がします。
1は仕訳、4と5は工業簿記です。
それが満点とれれば60点なので、2と3で10点取れれば通ります。
仕訳と工業簿記を抑えながら、2と3は得意な出題分野がでるかを祈る感じです。
iPad学習
iPad学習ですが、過去問を入れて仕訳の問題を解くには良いですが、
それ以外に使うのはしんどいです。
iPadが問題用と解答用と2つあればよいかもしれませんが、
問題用と解答用を1台でするとしんどいです。